孤独を感じるのは
誰かと繋がっていたいのに、一人でいたい。
連絡を取ったり会ったりしたいのに、面倒くさい。
どっちが自分の本心なのか、分からなくなる。
孤独は、いつでも私に寄り添う。
たいてい寄り添ってほしくない時にいる。
恋人といようが友達といようが、ふと我に帰ると、寂しさを感じる自分がいる。
友達が、自分以外の友達といる方が楽しそうだった時。
恋人が、自分との都合よりも違う人間との都合を優先した時。
自分の周りに、何日も知り合いがいない時。
夜中に覗いたSNSで、誰も何も呟いていない時。
どうしようもなく死にたい。
いつでも死にたい。
自分がいなくなる事で、一生悲しむ誰かがいてくれるのであれば、その人のために生きたい。願わくばそれが、自分の好きな人、自分の推しであってほしい。
私の孤独を埋めてくれるような存在は現れるのだろうか。
今現在、そんな人には出会えていない。
これは私の責任なのだろうか。
今後、見つけることができるのだろうか。
それとも、孤独は埋めずとも消えていくのだろうか。
まだ答えが見つからない、20歳のとある夜、今の時間は0時35分。
孤独を感じるのは生きているから。